症状改善報告

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症状改善報告

【改善】サッカー選手の三角骨障害、手術なしで6回の治療で完治

  • 三角骨障害

 

症例報告 Top member丸山

 

 

この記事は、三角骨障害に悩んでいたサッカー少年が

当院の治療によって短期間で完治した過程を記しています。

 

同じ三角骨障害に悩む方の希望になる記事だと思います。

患者さんの感想と合わせてご覧ください。

 

「サッカー中の捻挫をきっかけに、三角骨障害が発症」

患者

高校生、17歳、男子

サッカー部所属、キーパー

来院日

平成30年2月中旬

症状

三角骨障害

来院経緯

発症は3ヶ月前。

 

サッカーの試合中、左足首を捻挫。

足を地面に着ける度に、激痛が走る。

足首が腫れあがり、足の甲まで内出血が見られた。

 

整形外科を受診。

レントゲン撮影を行う。

医師から「外側側副靭帯損傷、2週間のギプス固定が必要」との所見。

足首を2週間固定し、松葉杖の生活を送る。

 

2週間後、ギプスを外して歩行を試みたが、歩く度に足に激痛が走った。

激痛が走る部分は、捻挫をした箇所ではなく、かかと周辺であった。

 

医師に相談し、患部のレントゲンを撮影。

医師から「左足に『三角骨』が見受けられる。以前からあったものと推測されるが、捻挫をきっかけに三角骨の位置が動き、痛みを発していると考えられる。痛みが続くようなら手術の必要あり。」との所見。

患者は手術を避けたい考えであったので、手術の話は一旦保留にした。

 

以前から通っている整骨院を受診。

患部に電気を流し、患部周辺の筋肉をマッサージ、鍼灸治療などを行う。

何回か通ったが、痛みに変化は見られなかった。

治療者からも「三角骨の手術をした方が良いかもしれない。」と伝えられる。

 

発症から3ヶ月。

歩く度に三角骨周辺に痛みを感じ、階段や坂の昇り降りは激痛が走った。

一向に症状が良くならず、サッカーの練習がほとんど出来ない状況に、患者は手術を視野に入れ始める。

 

そんな折、両親がweb上で三角骨障害の治療について検索していたところ、当院のHPにたどり着く。

三角骨障害の症例数も多く、口コミの評価も良かったため、患者は当院に来院することを決意。

 

「治療期間1ヶ月、計6回の治療で完治」

1診目

はじめに、患部を触診する。

かかとの上部に痛みを訴えており、圧痛や熱感は確認されず。

捻挫で傷めた外側側副靭帯も触診を行うが、圧痛なし。

 

足関節底屈位で一番痛みが強く出るとのこと。

足関節背屈で軽い痛みと違和感を訴えた。

つま先立ちは約5cmしか上げる事が出来ず、これ以上は激痛が走るとのこと。(下写真参考)

歩行時は足関節を伸ばさないように歩いており、

左足に体重をかけないようにしているのが分かる。

 

問診と疼痛発生機序から『三角骨障害』と判断。

この判断をもとに治療を進める。

 

現在、患者は歩行がままならない状況のため、

まずは歩行時の痛みを取ることを優先的に行う。

はじめの5回は詰めて来院するように伝え、患者の同意を得る。

 

足関節底屈位が一番強く痛みを訴えていることから、

この時に痛みをペインスケール「10」と設定し、治療開始。

(ペインスケールとは痛みを10段階で表わした指標のこと。10に近づくにつれ、痛みが増す。患者に数字を示させる。)

 

治療:

曲池・合谷に接触鍼、百会に置鍼

股関節調整、足関節調整、脛腓関節アライメント調整

 

治療後、ペインスケール「10」→「6」

足関節背屈位の痛み消失。

左足に体重をかけて歩行出来るようになる。

2診目

前回から3日後の来院。

 

ペインスケール「6」のまま維持。

今回も歩行時の痛みを優先的に取る事を目的とする。

 

治療:

曲池・合谷に接触鍼、百会に置鍼

股関節調整、足関節調整、三角骨アライメント調整

脛腓関節アライメント調整

 

治療後、ペインスケール「6」→「4」

歩行がスムーズになり、小走りが出来るようになる。

3診目

前回から3日後の来院。

 

ペインスケール「4」のまま維持。

前回の治療後、今までは階段を昇り降りすると痛みがあったようだが、

その時の痛みが消失していたようだ。

 

今回も歩行時の痛みを取ることに加え、

足関節底屈位の可動域を広げる事を目的とする。

 

治療:

曲池・合谷に接触鍼、百会に置鍼

股関節調整、足関節調整、三角骨アライメント調整

脛腓関節アライメント調整、アキレス腱弛緩調整

 

治療後、ペインスケール「4」→「1」

足関節底屈位の可動域が上がり、つま先立ちもスムーズになり、

床から約10cmは上げられるようになった。(下写真参考)

施術室内で走っても、三角骨に痛みは出なくなる。

5診目

初診から2週間が経過。

 

階段の昇り降りや坂でも三角骨に痛みは出ておらず、

日常生活に支障なし。

サッカーの練習も復帰し、練習を行えている。

ボールを左足で蹴った時に、多少違和感があるようだ。

 

ペインスケール「1」のまま維持。

患者はボールを蹴る時に三角骨に違和感が出ているため、

足関節底屈位の可動域をより良くし、

負荷をかけても痛みが出ないように調整していく。

 

治療:

曲池・合谷に接触鍼、百会に置鍼、

足関節調整、三角骨アライメント調整、脛腓関節アライメント調整

アキレス腱弛緩調整、下腿内旋変位調整

 

治療後、ペインスケール「1」→「0」

施術室内で再現できる痛みすべて消失。

患者にはサッカーの練習中、どのような動作で痛みが出るかを確認するように指示。

6診目

前回から9日後の来院。

 

患者から「ボールを思い切り蹴っても、痛みは出なくなった」との報告。

前回の治療後から練習中に痛みや違和感はなくなったようだ。

 

ペインスケール「0」のまま維持。

 

治療:

曲池・合谷に接触鍼、百会に置鍼

足関節調整、三角骨アライメント調整、脛腓アライメント調整

アキレス腱弛緩調整、下腿内旋変位調整

 

今回で三角骨障害を完治と見なし、

次回から1ヶ月に1回のメンテナンス期に移行する旨を患者に伝えた。

「患者さんの口コミ」

Q1、どのような症状でお困りでしたか?

またお困りの症状を治すために、今までどのような治療を受けてこられましたか?

三角骨障害と言われ、通っていた整骨院からは手術をすることを勧められ、母親からなかたに鍼灸整骨院さんの話を聞き、来させて頂きました。

Q2、鍼灸治療など、当院来院にあたって心配はなかったですか?

またその心配はどうやって解消しましたか?

元々、鍼灸治療を受けていたので、恐怖はなかったです。

特になかたにさんの治療で使う鍼は本当に痛みを感じなかったので驚きました。

Q3、当院の施術を受けたときの印象・感想を教えてください。

回数を重ねるごとに回復していく実感ができ、ここだったらしっかりと完治してもらえると思いました。

Q4、症状が改善した現在の想いをメッセージ下さい。担当が最高に喜びます!

最初は歩くのもままならないぐらいの痛みだったのに、今はサッカーでどれだけボールを蹴っても、痛みを感じないようになりました。

一度はあきらめかけていたので、本当に嬉しいです。

 

お名前:かんだ ゆうひ

ご住所:奈良県五條市

ご年齢:17歳

ご職業:高校生

三角骨障害の治療について

今回の患者さんであるかんだ君は、三角骨障害に悩まされていました。

歩く度に三角骨周辺に痛みが出て、日常生活に多大な支障が出ていました。

整形外科のお医者さんや、通院していた整骨院の先生からも、

手術を勧められてしまい途方に暮れていたそうです。

 

でも、

私は、かんだ君の症状を診た時、絶対に治せる自信がありました。

というのも、基本的に三角骨障害は足関節底屈位の時にだけ痛みが出るのがほとんどです。

 

でもかんだ君の場合は、足関節背屈位でも軽い痛みがあり、

足を着地した瞬間も三角骨部に痛みを訴えていました。

これは三角骨障害以外にも痛みの原因があることを指しています。

 

1診目は三角骨障害の調整は一切せず、

股関節や下腿の調整をメインに行いました。

それだけでも歩行のスピードは上がり、

体重を左足にかけて歩けるまでに改善しました。

 

2診目以降、三角骨障害の治療を加えることで、

劇的な改善を見せ、6回という少ない回数で完治に至りました。

 

三角骨障害の治療において、

患部の調整はもちろんですが、身体全体を見て

「どの部分が三角骨に負荷をかけて、痛みを増強させているのか?」

を知ることが重要なのです。

 

患部が良くなっても、それ以外が治らないと

運動を再開すれば結局痛みを繰り返すことになってしまうからです。

スポーツ別に見る三角骨障害

三角骨障害はバレエダンサーやサッカー選手に多く見られる疾患です。

たまに野球選手にも見られますが、

私の感覚でいうとバレエダンサーが圧倒的に発症率は高いです。

当院に来る三角骨障害の9割は、バレエダンサーです。

 

プロスポーツ選手で言うと、野球ではあの大谷翔平選手、

サッカーでは中村俊輔選手が三角骨障害に悩まされていたそうです。

 

私は今まで多くの三角骨障害に悩むスポーツ少年、少女を診てきましたが、

正直に言うと、サッカー選手や野球選手の三角骨障害は意外と簡単に治ります。

今回のかんだ君もすごくスムーズに治っていきました。

 

難しいのはやっぱりバレエダンサーです。

これは足関節底屈位の可動域を超えるポアントを何度も行い、

三角骨への負荷がかかりやすいので治りが遅かったりします。

 

サッカーはキックの時だけに三角骨に負荷がかかるので、

バレエに比べると三角骨へのダメージは低いです。

 

後は、陸上やバスケットなど他のスポーツでも、

まれに三角骨障害が発症することがあります。

その原因としては、捻挫を繰り返すことが理由の一つです。

 

今回のかんだ君も発症の原因は捻挫によるものでした。

あの大谷翔平選手も捻挫の繰り返しによって三角骨に痛みが出ていたようです。

 

三角骨は全体の10%の人にあると言われていますが、

三角骨があっても痛みが出ていない人がいます。

それが捻挫によって足関節に過度な負荷がかかることで、

三角骨障害を発症する場合もあるのです。

 

このように、

スポーツによって三角骨障害の発症しやすさはあると思いますが、

どんなスポーツでも痛みが出る可能性があるという事を知ってほしいです。

 

最後に、

三角骨障害は当院では90%以上の確率で治る疾患です。

どんなスポーツの子でも私を頼ってきてほしいと思っています。

 

 

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三角骨障害ってホントに治るの?

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