症状改善報告

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症状改善報告

3か所の治療院で治らない産後の座骨神経痛が、11回の治療で劇的に良くなった理由とは?

  • 坐骨神経痛

3か所の治療院で治らない産後の座骨神経痛が、11回の治療で劇的に良くなった理由とは?

 

症例報告 Top Member 丸山

「患者」

女性、32歳、会社員

「来院日」

平成29年 5月中旬

「症状」

臀部からふくらはぎにかけての痛み・しびれ

「来院経緯」

患者は、産後10ヶ月の経産婦。

 

産後すぐに両下肢に違和感を覚える。

座位で赤ちゃんを抱っこしている時、両ふくらはぎがムズムズする感覚におそわれる。

患者は「そのうち治まるだろう」と考え、様子を見ることにした。

 

1週間後には、そのムズムズした違和感が両下肢全体に広がる。

座位での姿勢で出現していた症状が、立位でも現れるようになった。

初め、ムズムズした違和感であったのが、ズキズキした痛みを伴う痺れに変わっていった。

下肢全体に痛みと痺れが広がり、子供の抱っこや遊びが満足に出来なくなってしまう。

 

整形外科を受診。

医師より「座骨神経痛」と診断。

座骨神経痛になった原因は不明とのこと。

電気療法、牽引、湿布などの治療を受ける。

4か月間通院するも、症状に変化なし。

 

次に、整体院に通院。

整体の先生から「出産による骨盤のずれがある。骨盤のずれから足のしびれが起こっている」と通告。

約2か月通院し、整体やストレッチなどの治療を受けたが、症状が軽減することはなかった。

 

その後、鍼灸院に1回だけ通うも、症状に変化は見られず、通院することを断念。

 

自身でネットや本で調べたストレッチ、体操を試みるが、症状が良くなる兆しはなかった。

 

発症から10か月、様々な治療を試みたが、根本的な痛みの改善には至らず、

以前と比べ明らかに症状が悪化し、育児もままならない状況に患者は不安と焦りを感じる。

web上で当院のHPを見つけ、口コミや当院の方針を見て、来院を決意。

 

「治療経過」

1診目

現在、両下肢に症状が出ているが、左下肢の方が痛み・しびれが強い。

 

特に臀部周辺の痛みが強く、ビリビリとした電気が走るような疼痛がある。

太もも、ふくらはぎの筋肉がピンと張っているような感覚があり、両下肢全体に違和感、不快感がある。

 

朝のしびれは軽いが、時間が経つにつれて足全体に痛みを伴うしびれが現れる。

 

痛みの場所を確認すると、臀部・下肢共に硬結などは確認できなかった。

しかし、圧を加えると、腰部全体に鈍い痛みが再現された。

 

問診から、患者は座骨神経痛だと判断。

検査法で、ヘルニアやすべり症、梨状筋症候群などの可能性は除外。

問診や検査法では、座骨神経痛の圧迫・炎症箇所がどこにあるか判断できないので、治療を進めながら場所を探っていく。

 

 

患者は長時間の座位で、症状が一番強く現れると訴えている。この時の痛みをペインスケール「10」として、治療を開始する。

(ペインスケールとは痛みを10段階で表わした指標のこと。10に近づくにつれ痛みが増す。患者に数字を示させる。)

 

治療:

曲池・合谷に接触鍼、足三里に置鍼し、身体全体のエネルギー調整

女性ホルモン調整、内臓(胃・腸)調整、大腰筋調整

 

治療後、圧痛の鈍い痛みは少し軽減したものの、下肢の痛み・しびれに変化はみられなかった。

症状がかなり、強く現れていることに加え、10か月間に及ぶ疲労の蓄積があることから、週に2回の頻度で来院をするように指示した。

1診目施術終了。

 

2診目

前回から4日あけての来院。

患者から「治療の1日後、しびれがすごく治まってきた。長時間の座位では症状が出るものの、以前程ではない」とのこと。

ペインスケール「10」→「6」

 

治療:

曲池・合谷に接触鍼、太谿に置鍼し、身体全体のエネルギー調整

女性ホルモン調整、骨盤アライメント調整、大腰筋調整

背部兪穴にお灸し、内臓調整。

 

治療後、症状に変化なし。

ペインスケール「6」のまま維持。

2診目施術終了。

 

3診目

前回から3日あけての来院。

患者から「治療の翌日からふくらはぎのしびれは消失した。今は太ももの裏側にしびれが出ている」とのこと。

ペインスケールは「4」

 

治療:

曲池・合谷に接触鍼、太谿に置鍼し、身体全体のエネルギー調整

ホルモン調整、骨盤アライメント調整、大腰筋調整

背部兪穴にお灸し、内臓調整

 

治療後、

ペインスケール「4」→「3」

腰部・臀部の圧痛確認したが、初回時に確認できた鈍い痛みが消失していた。

次回、状態を維持出来ていれば、治療間隔を週に1回に空けていく旨を伝え、3診目施術終了。

 

4診目

前回から3日あけての来院。

患者から「右側の痛みはかなり良くなり、痛みをほとんど感じない。左側はまだ痛みとしびれが多少ある」

「日常生活がとてもらくに過ごせるようになってきた」との報告をうける。

ペインスケールは「2」程度に。

 

治療:

曲池・合谷に接触鍼、足三里に置鍼し、身体全体のエネルギー調整

ホルモン調整、大腰筋調整、腸腰筋調整、腸脛靭帯指圧

背部兪穴にお灸し、内臓調整

 

治療後、太ももやふくらはぎの筋肉が張っているような違和感が消失。

前回の状態を維持しつつ、症状の大幅な改善が見られたので、次回からは週1回に治療間隔をあけるように指示。

 

5診目

前回から1週間あけての来院。

患者から「右下肢は違和感程度で、痛い程ではない。左下肢はふとももの裏がピリッとした痛みが走るが、しびれはほとんど感じない」とのこと。

ペインスケールは「1」

 

治療:

曲池・合谷に接触鍼、太谿に置鍼し、身体全体のエネルギー調整

女性ホルモン調整、大腰筋調整、腸腰筋調整、腸脛靭帯指圧

背部兪穴にお灸し、内臓調整

 

5診目施術終了。

 

6診目

前回から1週間あけての来院。

患者から「右下肢の違和感はとれ、痛みもしびれも消失した。左下肢は太ももの裏側と臀部に痛みあるが、しびれは消失した」とのこと。

ペインスケール「1」のまま維持。

 

治療:

曲池・合谷に接触鍼、太谿に置鍼し、身体全体のエネルギー調整

ホルモン調整、大腰筋調整、腸腰筋調整、腸脛靭帯指圧

背部兪穴にお灸し、内臓調整

6診目施術終了。

 

9診目

7診目、8診目と状態を維持。

現在、患者の訴えている症状は左のふとももの裏側のピリッとした痛みだけである。

長時間の座位での痛みは消失したのでペインスケールは「0」となった。

 

患者から「日常は問題なく過ごせているが、ふとした時にふとももの裏側に軽い痛みと突っ張りがある」とのこと。

 

治療:

曲池・合谷に接触鍼、太谿に置鍼し、身体全体のエネルギー調整

ホルモン調整、大腰筋調整、腸腰筋調整

背部兪穴にお灸し、内臓調整

 

患者より「2週間後に静岡の実家に1か月程帰省することになりました。帰省の日まで、しっかり通院させていただきます。」との報告をうける。

 

9診目施術終了。

 

10診目

前回から1週間あけての来院。

患者から「左下肢の痛みはほとんどなくなったが、太ももの裏側に違和感と突っ張りを感じる」とのこと。

 

治療:

曲池・合谷し接触鍼、太谿に置鍼し、身体全体のエネルギー調整

ホルモン調整、大腰筋調整、腸腰筋調整

背部兪穴にお灸し、内臓調整

 

治療後、左下肢の痛みは完全に消失。

太ももの裏側の突っ張りと違和感はまだある。

 

10診目施術終了

 

11診目

前回から1週間あけての来院。

患者から「痛みとしびれはもう感じない。太ももの裏側の突っ張り感はまだある」とのこと。

 

治療:

曲池・合谷に接触鍼、太谿に置鍼し、身体全体のエネルギー調整

ホルモン調整、大腰筋調整、腸腰筋調整、

背部兪穴にお灸し、内臓調整。

 

明日から静岡の実家に帰省するという事なので、今回で一旦治療終了とする。

太ももの裏側に筋肉の突っ張り感や違和感が多少残っているため、自分で簡単に出来るセルフケアの仕方を指導した。

11診目施術終了。

「患者さんの口コミ・感想」

Q1、どんな症状をお持ちでしたか?

お尻からふくらはぎにかけてのシビレ、痛み

Q2、鍼灸治療など、当院来院にあたって心配はなかったですか?

また心配はどうやって解消しましたか?

HPを見ました。保険診療をまず行ってみて、どうしてもダメな方が来院してくださいという貴院の方針を読み、信頼できると思いました。

Q3、当院の施術を受けたときの印象・感想などを教えてください。

痛みの原因を一つに絞らず、施術の中で様々な原因を探ってくださったと感じました。丁寧かつ親切で、とても頼りになりました。

Q4、あなたと同じ様な症状をもった方へなにか勇気が出るメッセージがあればお願いします。

痛みの原因が分からず、色々なところへ通ったり、ネットで検索してお困りの方、ぜひお世話になると良いと思います。

また何かあった時、ぜひ来ようと私は思います。

 

お名前:のざか

住所:奈良市鳥見町

ご年齢:32歳

ご職業:会社員

 

「担当からの考察」

今回の患者さんである、のざかさんは約10か月前から症状が現れ、多くの治療院に行ったにも関わらず、症状が一切良くならない状況での来院でした。

 

のざかさんは、治療中に「大袈裟ですが、このままだと本当に足が動かなくなってしまうんじゃないかと不安だったんです。」と仰っていました。

私はこれを聞いて全然、大袈裟ではないと思いました。

病院では原因不明と言われ、何ヶ月も色んな治療法を試しても良くならず、症状も悪化していく一方だと、そのような考えに至るのは当たり前だと思います。

 

のざかさんは1診目の治療後に、期待より症状が改善せず、「ここでも私の症状は治まらないのかな」と悲しくなったそうですが、翌日に大幅な改善が見られたので、すごく驚き、飛び上がって喜んだそうです。

 

確かに、のざかさんの症状は複雑で、問診時では原因が分かりませんでした。

しかし、身体を診て、治療を進めていく過程で、根本の原因が判明していきました。

 

原因は、『大腰筋の過緊張による座骨神経の圧迫』でした。

これにより、両下肢に強い痛みを伴うしびれが出現していました。

 

大腰筋とは腰椎から骨盤を通り、脚まで伸びている筋肉なのですが、場所が深層にあり、マッサージやストレッチではなかなか刺激をすることが難しい筋肉なのです。

加えて、鍼を刺すにしても、長鍼を使い、深層の大腰筋にまで深く刺入しないと効果はなく、強刺激なので患者さんの体に負担がかかってしまいます。

 

当院では、この大腰筋を一瞬でふにゃふにゃにする独自の治療法があり、産後10か月であるのざかさんでも体に負担なく治療をすすめることが出来ました。

 

のさかさんがどこに行っても良くならなかったのは、マッサージや電気治療ではアプローチするのが困難な大腰筋が原因だったからです。

 

最後に、

私たちは、どこにいっても良くならなかった人にこそ、当院に来ていただきたいと思っています。

なぜなら、そういった方こそ、なんとか治してあげたい!という強い思いを持って日々治療し、現状よりさらに技術を磨いていることを、みなさんに知っておいて欲しいです。

 

治療担当 丸山

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