症状改善報告

REPORT

症状改善報告

7か月以上治らない重度のシンスプリントが7回の治療で完治した話

  • シンスプリント

症例報告

Top Member 丸山

「患者」

13歳、中学生、女の子

「来院」

平成29年 5月下旬

「症状と来院経緯」

患者は、学校で陸上部に所属。

去年の10月ごろにランニング後に左足の脛の内側に痛みを感じる。

部活のコーチに、その痛みの事は伝えず練習を続行。

その後、痛みの度合いが日に日に増すようになり、痛みの場所も広がっていった。

 

整形外科に受診し、「シンスプリント」と診断を受ける。

近所の整骨院に行くも、症状は改善せず。

練習中は常にシンスプリントが痛むようになる。

脛の内側のみだった痛みが、脛の外側にも疼痛が出現。

 

今年の4月、練習後に左足首の外側にも痛みが出現。

歩行時、坂や階段など日常生活での動作でさえ強い痛みがでる。

これにより、部活の練習が困難になる。

 

6月の初旬に陸上競技大会を控えているのに、このままでは出場も危ぶまれる状況であった。

これを見兼ねた患者のご両親が、インターネットで当院の事を調べ、来院を決意。

「治療経過」

1診目

患者のシンスプリントの症状は、ランニング中はもちろん、ランニング後に特に痛みが出現するもよう。

他にも、ジャンプした着地の際にも同じく痛みが出るようであった。

 

患者のシンスプリントの圧痛点を調べたところ、

通常のシンスプリントよりも広範囲に圧痛が見られた。

 

一般的にシンスプリントは、脛骨内側の下方3分の1に好発されると言われている(下写真参照)

しかし、今回の患者の場合、上記にも書いたように広範囲に圧痛と疼痛を訴えていた(下写真参照)

写真は下腿の内側しか撮っていないが、下腿の外側にも疼痛が現れると患者は訴えている。

やはり、シンスプリントの痛みが発症してから7か月以上も経っており、ハードな練習を継続して行っていたため、疼痛の場所が広範囲に広がってしまったと考えられる。

 

次に患者が訴えている左足首を診る。

明らかな腫れは見られないものの、左右で見比べたら左の踵腓靭帯付近に軽度の腫れが見られた。

触診すると踵腓靭帯の付着部に圧痛あり。

足関節内反で痛み増強。

足関節内反捻挫だと判断。

 

治療:

手三里・会谷に接触鍼、百会に置鍼で体全体のエネルギー調整

大腿内旋変位調整、ヒラメ筋・腓腹筋調整、足関節テーピング固定

 

足関節の捻挫はテーピングで固定・圧迫を行い、腫れと疼痛の緩和を促す。

1診目施術終了。

2診目

前回から2日あけての来院。

前回の治療後、下腿外側の痛みは消失したとのこと。

下腿内側の疼痛はまだあり、痛みの範囲も前回と同様である。

 

治療:

合谷と手三里に接触鍼、百会に置鍼で体全体のエネルギー調整

大腿内旋変位調整、ヒラメ筋・腓腹筋調整

アキレス腱調整、足関節テーピング固定

 

治療後、

ジャンプの着地で現れていたシンスプリントの痛みが減少。

下腿内側の圧痛も減少するものの、まだ疼痛の範囲は同じ。

2診目施術終了。

3診目

前回から5日あけての来院。

歩行時に出現していた捻挫の痛み消失。

坂や階段での痛みも消失したもよう。

踵腓靭帯の圧痛確認をすると軽度ではあるが、圧痛が確認された。

 

足首の疼痛が消失したので、部活の練習を再開。

今までは、ジョギング程度の軽い負荷であっても、シンスプリントに激痛が走っていたようであるが、今回は軽い疼痛のみであったようだ。

練習後はシンスプリントの痛みが出ていたようであるが、今までの比ではなく症状が軽くなっていた模様。

 

治療:

合谷・手三里に接触鍼、足三里に置鍼で体全体のエネルギー調整

大腿内旋変位調整、ヒラメ筋・腓腹筋調整、アキレス腱調整

 

治療後、

ジャンプした時のシンスプリントの痛み消失。

シンスプリントの圧痛確認したところ、圧痛の範囲が狭くなっていることが確認出来た(下写真参照)

3診目施術終了。

4診目

前回から3日あけての来院。

足首の捻挫は完治。

圧痛も確認できなかった。

 

シンスプリントの痛みも練習後にしか出ないようで、症状の度合いも弱くなっているとのこと。

練習中は全力で運動できている模様。

 

治療:

手三里・合谷に置鍼で体全体のエネルギー調整

大腿部内旋変位調整、ヒラメ筋・腓腹筋調整

アキレス腱調整

 

治療後、

シンスプリントの圧痛確認したところ、圧痛消失。

施術室内で再現できる痛みはすべて消失したので、患者に運動中にどのような痛みで疼痛が現れるのかを観察してもらい、次回来院の際に報告してほしい旨を伝えた。

4診目施術終了。

 

5診目

前回から6日あけての来院。

シンスプリントの痛みは、やはり練習後に少し出るようだ。

ハードルの練習中にも少し痛みが出たようであるだが、痛みがあらわれたのはその時のみだけで、すぐに引いたとのこと。

明日が陸上競技大会ということであるが、問題なく出場できるようである。

 

 

治療:

手三里・合谷に接触鍼、百会に置鍼で体全体のエネルギー調整

大腿内旋変位調整、ヒラメ筋・腓腹筋調整、アキレス腱調整

5診目施術終了。

 

 

6診目

前回から6日あけての来院。

陸上競技大会に問題なく出場出来たとのこと。

競技中にシンスプリントの痛みが出ることは全くなかったようで、競技後も痛みは多少出たものの、すぐに引いたようである。

 

治療:

手三里・合谷に接触鍼、百会に置鍼で体全体のエネルギー調整

大腿内旋変位調整、ヒラメ筋・腓腹筋調整、アキレス腱調整

6診目施術終了。

7診目

前回から11日あけての来院。

練習後のシンスプリントの痛み消失。

圧痛確認を行ったが、全く見られなかった。

 

治療:

手三里・合会に接触鍼、百会に置鍼で体全体のエネルギー調整

大腿内旋変位調整、ヒラメ筋・腓腹筋調整、アキレス腱調整

 

今回で治療終了とし、次回からは1か月に1度のメンテナンス期に移行することを患者に伝えた。

7診目施術終了。

「患者さんの口コミ・感想」

Q1、どんな症状をお持ちでしたか?

左足首のねんざ

左足のシンスプリント

Q2、鍼灸治療など、当院来院にあたって心配はなかったですか?

また心配はどうやって解消しましたか?

特になかった

Q3、当院の施術を受けたときの印象・感想などを教えてください。

先生が優しくって、痛いと言ったらいろいろしてくれた。

Q4、あなたと同じ様な症状をもった方へなにか勇気が出るメッセージがあればお願いします

治療は痛いけど、しっかり治る。

 

お名前:北村、住所:大阪、ご年齢:13歳、ご職業:中学生

 

 

 

 

 

「担当からの考察」

今回の患者さんである北村さんの場合、7か月前からシンスプリントの症状が出現していたが、治療院に行っても良くならない状況が続いて、当院に来た5月には症状がすごく悪化していた状態でした。

 

一般的なシンスプリントよりも広範囲に疼痛が現れていて、痛みの度合いも強く、症状は重症でした。

しかし、3週間後には大会が控えていて、それにどうしても出場したいとの希望であったので、「なんとか出場させてあげよう」と私も必死で治療にあたりました。

 

北村さんのシンスプリントを重症化させていた原因の一つは「足のねじれ」でした。

大腿が内に捻じれていて、下腿が外に捻じれており、シンスプリントが脛の内側だけでなく、外側にも症状が現れていました。

その捻じれをとることで、外側の疼痛は1回目の施術で完全に取りきることが出来ました。

後は、腓腹筋やヒラメ筋の調整を丁寧に継続して行うことで、7か月にも及ぶシンスプリントの痛みが7回の施術で完璧に消失したのです。

 

ちなみに北村さんの足の捻挫は、彼女自身全く身に覚えがなかったようで、まさか捻挫しているとは思わず、シンスプリントの痛みが派生したと思っていたそうです。

捻挫しているのも関わらず、このまま運動を続いていたら、捻挫が治らす悪化していたと思われるので早めに当院に来てもらっていて良かったと思いました。

 

北村さんは7か月間ずっとシンスプリントに悩んでいて、当院でも良くならなかったらどうしようと不安に思っていたようです。

しかし、私たちはこのようなスポーツ疾患をすごく得意としているので、それがたとえ重度であっても問題なく対応することが出来ます。

 

最後に、

もし、あなたのお子さんや、あなた自身が痛みのせいで満足に運動が出来ない状況であるなら、私たちに任せてほしいと思っています。

どこにいっても良くならなかった人たちを、治してあげるという使命を持って私たちが毎日治療にあたっていることをみなさんに知っておいていただきたいです。

 

治療担当 丸山

特殊疾患について

「シンスプリント」「オスグット」「腰椎分離症」

この3つの疾患は当院の3大特殊疾患という位置付けになり、一度の施術が12,500円(もし6回以上経過した場合、それ以降は通常の6,500)となっています。

これは一般的には短期間で絶対に治せないと言われる、これらの疾患を5回以内でほぼ治せるという自信の表れでもあります。

ご理解くださいませ。

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シンスプリントってホントに治るの?

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