膝の内側に痛みを感じることがありますか?
もしかしたら、それは「鵞足炎」という疾患かもしれません。
鵞足炎は、膝の内側にある筋肉の付着部(ヒザ下)に炎症が起こることで、痛みや腫れを引き起こします。
スポーツをする人に多く見られますが、日常生活の中で無理な動きをした人にも起こることがあります。
以下の症状はありませんか?
- 膝の内側の痛み(厳密には膝の内側の下辺り)
- 膝の内側に腫れや圧痛がある
- 曲げ伸ばしがしづらい
- 階段の上り下りが辛い
- 立ち上がる動作で痛みを感じる
鵞足炎に悩まされているあなた。痛みや不便さに耐えながらも、日々を頑張っていることかと思います。
一緒に乗り越えていきましょう。
また、鵞足炎の症状は膝に近い部分に出ます。
炎症が強い場合は、膝全体的にも痛みが出ることもあります。
そのため、
膝に関するほかの疾患と間違えられやすい特性があります。
「膝に原因がありますね」と言われ続け、膝に対しての治療を行われ、全く改善しないという方がいざ蓋をあけると鵞足炎だったということが往々にしてあります。
なぜなら、鵞足炎自体が非常に見つけてもらいにくい疾患であるからです。
先ほど書いた通り、そもそも鵞足炎としての治療をしてもらえない、他の膝の疾患と間違えられて治療がされるということも往々にしてあります。
少数精鋭治療家集団®︎が考える根本原因
我々は長年の経験から、鵞足炎に対する根本原因を以下の三点に絞り込んでいます。
- 患部の癒着
- 鵞足につながる筋肉の短縮
- 内臓疲労
1. 患部の癒着
患部の癒着は、軟部組織が互いにくっつき、正常な滑走性を失う状態です。
特に鵞足炎の周辺では靭帯組織が豊富なため、癒着を起こしやすいのです。
この摩擦やくっつきによって鵞足部分に炎症が起こります。
要は、いくら炎症を取ったとしても、この癒着がある限り何度でも炎症は繰り返してしまうのです。
2. 鵞足につながる筋肉の短縮
鵞足炎に関与する主要筋肉、縫工筋、薄筋、半腱様筋の腱の短縮はそのまま患部の炎症を発生させる原因となります。
短縮とは、筋肉が通常よりも伸び縮みできなくなっている状態です。
この短縮は繰り返しの負荷や疲労によって引き起こされます。
一般的なマッサージではなかなか正常に戻すことは難しく、筋肉の付着(鵞足)部分にダメージを与え続けてしまいます。
この状態で運動を継続することで、鵞足炎の症状は悪化してしまうのです。
3. 内臓疲労
内臓疲労とは、言い換えると内臓の血流量が低下していることを意味します。
内臓の血流量が低下すると、溜まった疲労を回復するスピードが遅れます。
特にスポーツするうえで下半身は非常に疲労を溜め込みやすく、筋肉も大きいため負担が鵞足部分に大きくかかります。
その結果、炎症が引きにくい状態となってしまい、鵞足炎が一向に改善していかない状態に陥ってしまうのです。
これらの原因に対して、当院では専用施術を行い、代表仲谷健吾の独自の技術を用いて患者様を根本から治癒に導きます。
我々が考える鵞足炎の根本原因には、「患部の癒着」、「鵞足につながる筋肉の短縮」、「内臓疲労」があります。
これらは、症状の表面的部分ではなく、問題の深層にアプローチするための重要なポイントです。
患部の癒着へのアプローチ
患部の癒着に対しては、組織間の滑走性を回復させることが非常に大切です。
これには、当院独自の技術を使い、患部の癒着を細かく取り除いていきます。
これにより、互いにくっついてしまった軟部組織を柔軟にし、炎症を引き起こす摩擦やくっつきを減少させます。
筋肉の短縮へのアプローチ
縫工筋、薄筋、半腱様筋といった鵞足を構成する筋肉の短縮に対しては、あらゆる角度から施術を行っていきます。
医学的に、鵞足に関連する筋肉は上記の3つの筋肉だと言われていますが、実際の我々の施術の現場では、もっと複雑に原因が入り組んでいます。
もちろん、各個人の体のクセなども関わってくるため、それぞれに合わせた治療を行っていきます。
場合によっては、上半身からの影響が根本原因だったこともあり、広い視野と経験をもって原因を特定し、解決していきます。
そうして初めて、鵞足を構成する筋肉が正常に戻り、鵞足部分への負担も消えていきます。
内臓疲労へのアプローチ
内臓疲労に関しては、当院の独自の治療により、内臓の血流量を一気に引き上げていきます。
これにより、自然治癒力が高まります。
なかなか炎症が引いていかないという患者さんには、必ず内臓の疲労が併発しています。
鵞足炎はあらゆる疾患の中でも非常に治りにくい疾患とされているのですが、その背景の一つに、
内臓疲労が関与しているのです。
一つ一つ確実に改善に向かうための土台作りも平行して我々は行っていきます。
鵞足炎は改善します
ここまで読んでいただきありがとうございます。
鵞足炎は「治してもらいにくい」という要素をいくつも抱えている疾患です。
まず、症状の出方から膝関連の疾患と間違えられる。
そして仮に鵞足炎として見つけてもらったとしても、そもそもの治りにくい特性のため、なかなか治してもらえない。
このような患者さんを我々はたくさん診てきました。
そんな状況をいくつも突破しているからこそ言い切れます。
あなたの鵞足炎は絶対になんとかしてあげられることを。
鵞足炎を改善し、またスポーツに復帰しましょう。
そして、一緒に喜びを分かち合いましょう。
あなたからのご連絡お待ちしています。
医師からの推薦状
宮沢 善夫 医師 (社会医療法人健生会 土庫病院 病理センター長)
日本の医療のありかたをも変えてしまう可能性のある「少数精鋭治療家集団®」の本質を皆さんにも知っていただきたい。
私は57歳の医師で、病理学の専門家です。患者様から採取された組織や細胞を顕微鏡で観察し、病理診断を行う仕事をしています。特にがんの診断は治療方針に大きな影響を与えます。しかし、病理医は全国に2,688人しかおらず、医師免許を持ちながら生きた人を診たり治療したりすることは滅多にありません。
私は長年、顕微鏡の前で多くの時間を過ごし、頸椎椎間板ヘルニアや変形性頚椎症の影響を受けました。右上肢の激しい痛みが続き、頸椎症性神経根症と診断されました。さまざまな治療を試しましたが改善せず、最終的に頭微妙鏡下手術を受けました。
その後、左神経根圧迫症状と腰椎椎間板ヘルニアによる左下肢の疼痛が現れました。再び手術を検討しましたが、TOESTなかたに鍼灸整骨院を見つけました。その施術は独自で、筋肉や神経の解剖学的な知識に基づいて行われ、効果的な徒手施術と鍼灸を組み合わせています。施術を受けると、神経と筋肉の関係が改善される感覚を覚えます。
TOESTなかたに鍼灸整骨院の施術は解剖学的に根拠があり、内臓の調整にも効果があるようです。西洋医学では薬物、手術、放射線治療が主要ですが、徒手療法の重要性を低く見る風潮があります。しかし、経験から学び、自然治癒力を引き出すことも重要です。エビデンスに固執しすぎる姿勢は、患者への畏敬を忘れさせることがあります。
経験に基づく治療理論の発展と代替医療の発展は、日本の医療にとって重要です。日本の医療を変える可能性がある技術を持つ治療家たちの取り組みを支持します。
出版書籍
サンマーク出版社より H30.12.11 発売
少数精鋭治療家集団代表仲谷健吾の初の著書
『言葉を変えれば体の痛みが消える!』がサンマーク出版社より上梓されます。
あなたが何気なく使用している“正しい言葉”と“エラー言葉”
その言葉が痛みを、そして人生までをコントロールしてしまっているのです…
10万人超の患者さんを診てきた代表 仲谷が、痛みをとる秘訣を公開します。
是非、お近くの書店にてお買い求めください。
※こちらからご購入前に無料で1章までお読みいただけます!
「サキ読み」https://www.sunmark.co.jp/sakiii.php
さいごに
料金案内
初めて当院をご利用の方は、診察料9,500に加え初診料3,000円を含めた合計12,500円が必要となります。
※ 料金は令和4年9月1日以降の改訂価格となります。
電話受付時間 / 8:30〜20:00
休業日 / 木曜・日曜・祝日
※少人数で対応しているため、お電話に出られない場合がございます。
留守番電話にお名前・お電話番号を残していただきましたら、折り返しお電話させていただきます。
TOESTなかたに鍼灸整骨院
〒 631-0078
奈良市富雄元町2丁目6-17Eテラスビル
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近鉄富雄駅下車 西出口出て、直ぐ左に折れ小さな横断歩道を渡り直進。スーパーヤオヒコの前を過ぎ少し歩くと当院が見えます。
■ お車で来院される方
ナビに「奈良県奈良市富雄元町2-6-17」と入れてください。(近鉄富雄駅南側です)
なお、当院専用駐車場はございません。
近隣のコインパーキングをご利用ください。
(現在駐車券お渡しのサービス等はしておりません)
【 遠方から来院される方へお願い 】
時間に余裕をもって来院ください。
せっかく遠方から来院いただいても、予約時間を10分過ぎてしまうと、後の予約が必ず詰まっているため、診させていただくことができません。
また、その場合キャンセル料を満額頂戴することになっております。 その為、場所が分からない等ございましたらお早めにお電話ください。
何卒ご理解お願い申し上げます。