疾患別症状改善報告

REPORT

症状改善報告

腰痛を治したければ「足を組め!」

  • 慢性腰痛

今回のタイトルは、

なかなかセンセーショナルに感じたかもしれません。

 

 

一般の方はもちろん

業界の方にとっても。

 

でも、

これは「釣りタイトル」

なんかじゃなく

本当に伝えたい真実です。

 

では、

最後まで読み、

腰痛の真実を知ってください。

 腰痛の真実を話す前に。

まず、

今回この記事を書いているのは、

 

少数精鋭治療家集団🄬

なかたに鍼灸整骨院グループ代表の仲谷です。

 

少しだけ私自身のことを書いておきます。

 

 

2014年の年末に毎日放送(TBS系)テレビ番組、

「Dr.なんぼでっか!?」にて

 

10756件の関西の整骨院の中から、

選抜され、

 

腰痛ゴッドハンド頂上決戦と銘打たれた

腰痛治療技術対決番組で、

テッペンを取りました。

 

 

ちなみに番組内で実際患者さんとして、

治療させていただいたのは当時、

 

靴紐を自身で結ぶことさえできないほど

重度の腰痛持ちの芸人TKO木下さんでした。

 

 

詳しくは、

番組動画を貼り付けておくので、

ご興味ある方はみてください。

 

つまり、

腰痛のスペシャリストと認められた私が、

腰痛の真実を話そうってわけです。

 

 

ちなみに

「僕」は向かって右のネイビーのスクラブ着てる方。

 

 

 骨盤のゆがみを治しても腰痛は治らないことを知ったことがスタートだった。

その「僕」

が診させてもらう人って、

 

9割がた

最低2・3軒の治療院と言われるところに行ってから来られる。

 

そりゃそうだよね。

 

僕のいただく診察料11500円は、

他院と比べてかなり高額だし、

 

同じように自費診療でやってるところでも、

ほぼ100%の治療院が、

 

初診は高くても

3000円以内くらいの格安

下手したら無料です!

ってやって患者さん集めてるからね。

 

 

だから、

まずはそれらの治療院に行って治らず、

困ってる人に、

僕の担当患者さんが紹介してくださって来院されることがほとんどです。

 

「騙されたと思って行ってみ。」

こんな言葉で紹介してくださってるとよく聴きます。

 

騙したくないので日々頑張ってます^^

 

 

で、

そんな人たちも、

「僕の言う通り」

のペースできちんと来てくれた人に関しては、

中にはイレギュラーがないこともないけど、

ほぼ片っ端から治してる。

 

「なぜそんなことが出来るのか?」

 

その事実があるのは、

「常識」を疑い、

「本質」「本当」

を臨床現場で見つけてきたから。

 

 

 

 

「常識」を疑わず、

足を組んだら骨盤ゆがむ。

 

骨盤ゆがんだら

腰痛発生させる。

 

骨盤のゆがみを取ったら、

腰痛治る。

 

これ業界の常識、

西洋医学でも常識、

一般の人にも常識ですが、

 

実際には、

現場にいるプロたちは知っているはずです。

 

 

「ゆがみ取っても治らへんこと結構多いよな。」

「足組んでる人でも腰痛出てない人ゴマンといるよな。」

 

でも、

多くの治療家はこれに目をつぶります。

 

僕にとっては不思議でしょうがないけど。

 

 

 

でも、

「僕」はそうでなかったために、

 

「足は組め!!」

「組んだ方が腰痛を発症させないためには良いんだぞ!!」

と自分の言葉で堂々と言えるようになったのです。

 

 足を組んだ方が良い理由。

まず、

この理屈を説明するためには

筋肉の特性について語る必要がある。

 

 

筋肉の特性のひとつに

【長時間同一姿勢】

これで筋緊張が強くなる。

というものがある。

 

つまり、

本来よく伸び縮みするゴムのように

伸びたり縮んだりを繰り返すのが筋組織ですが、

 

長時間同じ姿勢を保つこと

またはそれを繰り返すことで

 

 

長時間縮んだ状態にさらされた筋肉は緊張・硬化します。

伸び縮みの少ない筋肉になってしまうということです。

 

 

 

 

人間は自分のことを自分以上によく知っています。

 

夜、就寝してから、

起きるまでのあいだ、

どんな人も必ず寝返りを何度も打ちます。

 

それが意味するところがまさに真実です。

 

長時間同じ寝相をキープすると、

身体は「ダルい」「痛い」という信号を寝ていながらも脳に伝えるため、

 

寝返りを打つなどして

「動いて」

筋肉を硬化させないようにしているのです。

危険信号を送ると言い換えても良いでしょう。

 

 

長時間同一姿勢を取るということは、

人間にとって不自然な行為なのです。

 

どんなに「正しい姿勢」「美しい姿勢」

だとしてもそれは

 

人間の「本来」の特性から考えると不自然だし、

危険なことなのです。

 

むしろ同一姿勢をし続けることは、

「歪み」を生みます。

 

筋肉が緊張・硬化し、

その筋肉がくっついている骨を引っ張る。

 

それがゆがみを生む原因です。

骨は勝手にゆがんだりはしません。

 

 行儀悪い姿勢で良いんだ。

ここまでの話をしっかり理解いただけたあなたならわかるでしょう。

 

 

ずっと「美しい姿勢」を保ち続けるよりも、

足を組んだり、ほどいたり、

 

定期的に、

筋肉が硬化しないように、

動かしてあげることの大切さを。

 

 

歪みを起こすのは、

むしろ

しんどくても、

「同じ姿勢」を取り続けることで起こすってことを。

 

 

つまり、

足を組んだ状態でずーっと座っている。

などは推奨しない。

 

右で組んだり左で組んだり、

寄りかかって体の位置を変えたり、

頬杖ついた姿勢に変えたり、

 

 

そうやって、

定期的に体の動きを変えるってことが大切です。

 

 

行儀悪くてOK!!

身体のためにはね(笑)

 

 

海外の学校の授業風景なんか見てると

みんなめちゃめちゃ行儀悪い姿勢で授業聴いてたりするけど、

身体のためを思うとあれでOKなんだよね。

 

真実を知ったあなたは、

今日から堂々と足組んじゃってください。

 

お母さんに叱られたら、

これ読んでやってください^^

 

 

 

感謝。

 

 

記事を書いた人 : 仲谷 健吾 nakatani kengo

なかたに鍼灸整骨院グループ代表 2014年12月TBS系毎日放送番組『Dr.なんぼでっか』のコーナー関西腰痛ゴッドハンド頂上決戦で10756件の頂点に。2018年12月サンマーク出版社より『言葉』を変えれば体の『痛み』が消える!を上梓

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

慢性腰痛ってホントに治るの?

同じ症状の改善報告