症状改善報告

REPORT

症状改善報告

【バレエ】アメリカ在住、ダンサーの三角骨障害、2日間の集中治療で完治

  • 足底筋膜炎

症例報告 Top member丸山

 

当院には三角骨障害に悩むバレエダンサーがよく来院されます。

 

今回はアメリカで活躍しているバレエダンサーが、

三角骨障害に苦しみ、遠方の当院に藁をもすがる思いで来院しました。

 

彼女が痛みから解放される経緯を詳しく記しているので、

同じ症状に悩んでいる方は是非ご覧ください。

 

三角骨障害は手術が必要なのか?

鍼灸や整体で本当に治るのか?

私が考える三角骨障害治療への思いも書きました。

 

「1年間三角骨障害に悩み、治療院を転々と」

患者

女性、27歳、バレエダンサー、アメリカ在住

症状

足首の痛み、違和感

三角骨障害

来院日

2018年 7月中旬

来院経緯

発症は1年前。

 

患者はバレエのレッスン中に左足首に違和感を覚える。

ポワントをする度に違和感が強くなり、次第に痛みを伴うようになる。

自身で足のマッサージやストレッチを行うも、効果なし。

 

病院を受診し、レントゲン撮影を行う。

両足首に三角骨が見つかる。

医師からは「安静にするように。痛みが取れなければ、手術をすべき。」との所見。

現状では、レッスンや公演のスケジュールが詰まっており、身体を安静にすることは出来ない。

患者は手術を避けたい考えであったので、他の治療法を検討する。

 

フィジオセラピーや鍼灸治療、マッサージ治療などあらゆる治療を試みる。

3か所以上の治療院を周ったが、痛みは少し改善した程度であった。

 

発症から1年、

三角骨障害の痛みは平行線を辿っていた。

最近では、プリエの時に足首が固まって動きにくくなるという症状も出始めた。

 

患者は母国の日本で三角骨の治療を試みることを決意。

日本に短期帰国し、整形外科を受診。

日本の医師からも「三角骨障害」との診断。

 

患者の実家は東京であり、東京近辺で三角骨障害に特化した治療院を探す。

鍼灸院や整体院などにかかるも、症状に改善が見られなかった。

 

渡米するまで2週間を切り、

治療院を東京近辺だけでなく、範囲を関西圏まで広げて探す。

当院のHPにたどり着き、口コミや治療実績を見て来院を決意。

 

1日3回、2日間計6回の集中治療で笑顔に

7月14日

1診目

はじめに、患者が痛みを訴えている箇所を確認。

左足首のかかと周囲に痛みを訴えている。(下写真参考)

 

 

 

三角骨障害 かかとの痛み

バレエのポワント、プリエで痛みと違和感がある。

特にポワントでは強い痛みを感じるとのこと。

今回、患者はトゥシューズを持参しなかったため、

ポワントに近い動作である背伸びで痛みを確認。

三角骨障害 つま先立ち

写真の赤丸の部分に痛みを訴えた。

つま先立ちをした時に、足関節の伸ばしにくさも訴えた。

 

症状の出現機序や触診から『三角骨障害』と判断。

この判断をもとに治療を進める。

 

つま先立ちをした時に一番強く痛みを訴えることから、

この時の痛みをペインスケール「10」と設定。

(ペインスケールとは痛みを10段階で表わした指標。10に近づくにつれ痛みが増す。患者に数字を示させる。)

 

治療:

曲池・合谷に接触鍼、百会に置鍼

股関節調整、足関節アライメント調整、腓腹筋弛緩調整

 

治療後、ペインスケール「10」→「7」

2診目

患者の足関節は底屈(伸展)制限が起こっている状況。

可動域を上げることで、足首の痛みを解消していく。

 

治療:

曲池・合谷に接触鍼、足三里に置鍼

近位・遠位脛腓関節調整、股関節調整、踵骨アライメント調整

 

治療後、ペインスケール「7」→「4」

3診目

3診目も脛腓関節の調整を重点的に行い、

足関節の底屈(伸展)制限を解除する。

加えて、足根骨のアライメントを整えていく。

 

治療:

曲池・合谷に接触鍼、足三里に置鍼

近位・遠位脛腓関節調整、足根骨アライメント調整、

股関節調整、腸脛靭帯弛緩調整

 

治療後、ペインスケール「4」→「2」

 

患者は渡米まで日がなく、後1回しら来院出来ないとのこと。

セルフケアを指導し、次回来院まで毎日行うように伝えた。

7月23日

1診目

前回から9日後の来院。

レッスンを数回行い、トゥシューズを履いてポワントを何度も行ったが、

以前程の痛みはなかったようだ。

プリエで足首が固まる症状も消失。

 

今回はトゥシューズを持参してもらい、

施術室内でポワント動作のチェックを行う。

三角骨障害 ポワント

以前はかかとの周囲に大きく痛みを訴えていたが、

今回、写真×印の一点だけに痛みを訴えた。

 

ペインスケールは「4」

 

治療:

曲池・合谷に接触鍼、百会に置鍼

遠位・近位脛腓関節調整、股関節調整

足根骨アライメント調整

 

治療後、ペインスケール「4」→「2」

2診目

2診目は下肢の捻じれを正常にし、足関節にかかる負担を減らす。

加えて、足関節アライメントと三角骨患部の調整を施し、

ペインスケールを0に近づけていく。

 

治療:

曲池・合谷に接触鍼、百会に置鍼

下腿内旋変位調整、股関節調整、足関節調整

三角骨アライメント調整

 

治療後、ペインスケール「2」→「0」

足関節の底屈(伸展)制限が解除され、可動域も正常に。

3診目

3診目は骨膜・筋膜を緩め、

バレエ動作をよりスムーズに行えるように調整していく。

 

治療:

曲池・合谷に接触鍼、百会に置鍼

腹膜調整、腸腰筋調整、腸脛靭帯弛緩調整

アキレス腱調整

 

施術室内で再現できる痛みはすべて消失。

患者にアメリカでも一人で行えるセルフケアの指導し、治療終了。

患者さんからの感想

Q1、どのような症状でお困りでしたか?

またお困りの症状を治すために、今までどのような治療を受けてこられましたか?

ポワントで立ったときの足の痛み

Q2、鍼灸治療など、当院来院にあたって心配はなかったですか?

またその心配はどうやって解消しましたか?

いろいろな治療院を回ったので心配はありませんでした。

Q3、当院の施術を受けたときの印象・感想を教えてください。

丁寧に体の細かい部分ひとつひとつ見て下さり、質問にも答えてくれたり、とにかくすごく丁寧でした。

Q4、症状が改善した現在の想いをメッセージ下さい。担当が最高に喜びます!

もう少し早くこの治療院を知れたら良かったです。

また来年帰ってきたときは必ず来ます!

 

お名前:顕谷 伊織

ご年齢:27

ご職業:バレエダンサー

三角骨障害の原因・治療

顕谷さんは1年間も三角骨障害に悩まされていました。

アメリカ、日本で複数の治療院にかかっても、

三角骨障害の痛みはなくなりませんでした。

 

顕谷さんが当院に来た時には、渡米まで日数が少なく、

2日間しか治療することは出来ませんでしたが、

それでも、ポワントでの痛みを「0」にすることが出来ました。

後は、ご自身で簡単に行えるセルフケアを指導したので、

アメリカに帰っても毎日続けることで、再発しにくい状況が作れるでしょう。

 

なぜ、1年間どこに行っても治らなかった三角骨障害が、

2日間の治療だけで、痛みが取れたのでしょうか?

 

まず、三角骨障害の原因を簡単に説明すると、

足関節にある三角骨が踵骨(かかと)と衝突することで炎症を起こす。

あるいは、三角骨が脛骨と踵骨に挟まれて痛みを出す。

この2通りが原因で起こる場合がほとんどです。

 

でも、それ以外にも痛みを誘発する理由があります。

顕谷さんの場合は『脛腓関節の離開』によって痛みが増幅されていました。

プリエをした時に足首が固まったように感じるのは、

これが大きな理由だったと思います。

 

このことを初診から見つけることが出来たので、

脛腓関節の離開を治し、三角骨患部の調整を施すことで、

どこに行っても治らなかった三角骨障害が完治に至りました。

 

顕谷さんは当院の治療で治らなければ、

最終手段である手術を視野に入れるつもりだったようです。

アメリカ・日本どちらの病院でも、

「痛みがとれなければ手術を行う方が良い」

とお医者さんから言われていたからです。

 

お医者さんが言うように、『三角骨障害』に悩む方は手術をした方が良いのか?

ずばり、答えはNOです。

 

病院で「手術しかない」と言われた三角骨障害の子でも、

ちゃんとした治療過程を踏めば完治に至る場合がほとんどです。

ちなみにひとつ例外はあって、

三角骨が割れて、破片が足関節に散らばってしまっている場合は

残念ながら手術の選択が必要だと思います。

 

次に、鍼灸や整体で三角骨障害は治せるのか?

答えはYesです。

 

経験や実績があり、本当に体の事に詳しい先生であれば治せるでしょう。

ただ、保険診療の治療院ではそれは難しいかもしれません。

これは保険診療の治療院を悪く言っているのではなく、

三角骨治療は保険適応範囲内の治療だけでは治す事が出来ないということです。

 

三角骨治療はとても繊細な治療です。

私は三角骨に悩んでいる人を今までたくさん診てきましたが、

そんな私でさえ三角骨障害の治療は難しいと感じます。

 

私の予想以上に治りが悪い方も多くいますし、

今までの治療方法が全く通用せず、頭を抱える時もあります。

 

そんな時は、患者さんの負担は重々承知の上で

1日に3回の予約を取ってもらったり、毎日でも来てもらったりします。

 

三角骨障害の症例数・完治率が全国トップクラスである当院が、

治療を断念したり、痛みを取ることが出来なければ、

その患者さんは今後どこに行っても治らないと分かっているからです。

 

なので、三角骨の痛みがなくなった時は

私は患者さんと一緒に飛び上がって喜びます^^

苦労した患者さんであればある程、治った時の嬉しさは大きいです。

 

今回の顕谷さんも通常の三角骨治療では治らなかったため、

色々試行錯誤してやっと治った方なので、とても嬉しかったです^^

 

この嬉しさを感じると、もっと多くの人を治してあげたいと強く思います。

どこに行っても良くならなかった人は、私を頼って来て下さい。

全力であなたの三角骨障害の治療を行いますからね!

あなたとのご縁をお待ちしております。

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

足底筋膜炎(足底腱膜炎)ってホントに治るの?

同じ症状の改善報告