症状改善報告

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症状改善報告

膝の痛みで出来なかった正座が、4回の治療で出来るようになる理由とは?

  • 変形性膝関節症

少数精鋭の「治せる」治療家集団ⓇTOP MEMBER丸山です。

 

「来院」

 

2017年3月

 

「患者」

 

女性、主婦、64歳、Y.Yさん

 

「主訴と来院理由」

 

半年前から今まで出来ていた正座が出来なくなる。

歩行時などに膝の痛みはみられず、日常生活に支障はないが、

正座をしようとすると膝に痛みがはしる。

その3カ月後、自転車をよく使う機会があり、

その後に今まで痛くなかった歩行時でも右膝に痛みがはしるようになる。

階段の上り下りに痛みが強くでる。

座位から立ち上がる時支えがないと、立てなくなるほど悪化。

 

整形外科に受診。

レントゲンを撮ると、「軟骨がすり減っている」と病院の先生に言われる。

近くの整骨院に行き、低周波治療をうけるが改善はみられず、

膝用サポーターを購入するも、改善せず。

 

HPで当院のことを知り、来院。

2週間後に娘さんがいる東京に春休みの期間中に行かれるということで、

それまでに出来るだけ膝を良くしたいとの要望。

 

「治療経過」

 

1診目

歩行時の様子を診たところ

右膝に痛みがあるせいか、右足を庇いながら歩いている。

この時のペインスケールは「10」。

痛みのせいで早く歩けないのがよく分かる。

正座も当然出来ない状態である。

 

右膝の内側を触診したところ、軽度の熱感がみられる。

右膝の内側(縫工筋、薄筋、半腱様筋の付着部分である鵞足)に圧痛が見られる。

圧痛カ所や発症機序から、鵞足炎と判断。

Y.Mさんの膝に重度の変形はみられない。

膝に重度の変形はみられないが、大腿部、下腿部にねじれがみられた。

大腿部の内旋変位が強くみられるので、このねじれをとる必要があると考えられる。

 

治療:

足三里、合谷に置鍼。体全体のエネルギー調整を行う。

内転筋群(縫工筋、長内転筋)と半腱様筋の調整。

大腿部の内旋変位調整。

 

治療終了後、歩行してもらったところ

膝のペインスケールは「10」→「4」に。

この時点で痛みは半分以下になる。

正座は痛みのせいでやはり、出来ず。

1回目の施術終了。

 

 

2診目

前回から3日後に来院。

右膝のペインスケールは「5」

前回の治療終了後、

当院から帰る際の駅の階段の上り下りがスムーズに出来たとの報告をうける。

家に帰ってから正座をしてみたところ、

前に比べて膝が曲がるようになったとのこと。

 

Y.Yさんの膝を触診したところ、前回同様に軽度ではあるが熱感がみとめられた。

1診目の時と比べて大腿部の内旋変位の改善がみられる。

しかし、まだ強い内旋変位がみられるので、

今回もまず、この足のねじれをとる必要があると考えられる。

問診を続けると、朝方に痛みがでるとのこと。

朝方の痛みは内臓疲労やホルモンのバランスが崩れていると考えられるので、

これらの調整も同時進行で施術していく必要がある。

 

治療:

合谷、曲地に接触鍼。

足三里に置鍼をして、体全体のエネルギー調整を行う。

内転筋群(縫工筋、長内転筋)と半腱様筋の調整。

大腿部の内旋変位調整。

内臓・ホルモン調整。

 

治療終了後、

歩行時のペインスケールは「3」

初回に見られた、歩行時の膝を庇いながら歩く様はみられない。

歩くスピードも初回に比べると格段に上がっている。

正座はまだ、出来ず。

2回目の施術終了。

 

3診目

前回から3日あけての来院。

右膝にペインスケールは「3」

順調な改善がみられる。

前回の施術後、駅の階段の上り下りはかなりスムーズになったとのこと。

歩行時の様子は家族から見ても「とても改善している」と言われるようになる。

正座はまだ出来ないが、以前に比べたら膝がとても曲がるようになっているとの報告をうける。

 

前回の内臓・ホルモン調整のおかげか朝方の痛みがだいぶ減ったようである。

膝を触診したところ、熱感はかなり減っている。

大腿部の内旋変位も少なくなってきており、下腿の調整もしっかりと行えるようになる。

 

治療:

合谷に置鍼をして体全体のエネルギー調整を行う。

内転筋群(縫工筋、長内転筋)と半腱様筋の調整。

大腿部・下腿の内旋・外旋変位調整。

内臓・ホルモン調整。

 

治療終了後

歩行時のペインスケールは「2」

正座が短時間ではあるが出来るようになる。

今回の施術で大幅な改善がみられた。

3回目の施術終了。

 

4診目

前回から3日あけての来院。

歩行時のペインスケールは「1」

階段の上り下りはかなりスムーズに。

膝の熱感は左右差がほぼないくらいに改善している。

 

治療:

合谷・曲池に接触鍼をして体全体のエネルギー調整を行う。

内転筋群(縫工筋、長内転筋)と半腱様筋の調整。

大腿部・下腿の内旋・外旋変位調整。

内臓・ホルモン調整。

 

治療終了後、

歩行時のペインスケールは「1」。

正座が出来るようになる。

膝の熱感はまだ少しみられるものの、圧痛はほとんどとることが出来た。

 

今週から東京に行くとのことで、今回で一旦治療終了とする。

 

 

患者さんの口コミ・感想

 

Q1、どんな症状をお持ちでしたか?

半年前くらいから正座ができず、そうしているうちに歩く時に右足に痛みがでてきました。

Q2、鍼灸治療など、当院来院にあたって心配はなかったですか?

心配はなかったです。

とにかく、どんなことをしても治したかったので、なんでも試してみようと思いました。

Q3、当院の施術を受けたときの印象・感想などを教えてください

まず安心できました。話をよく聞いて下さり「大丈夫!きっと治ります」

と言われたので希望がもてました。

Q.4、あなたと同じ様な症状をもった方へなにか勇気が出るメッセージがあればお願いします。

あきらめずに治るまで、いろいろな事を試しこちらの医院のように自分に合ったところで治療してみることが大事だと思います。

患者「治したい」先生「大丈夫!治ります」

このやりとりで安心できました。

 

お名前:Y.Y

ご住所:奈良市鳥見町

年齢:64歳

ご職業:主婦

「担当からの考察」

 

今回の患者さんの場合、2週間後に東京に行くので

「それまでにちょっとでも膝の状態を良くしたい」

といった状況で、しかも病院や接骨院に約半年も通っているのに

良くならない状況で当院に来られました。

そのような状況で2週間の治療でどれくらい良くさしてあげられるか私も挑戦でした。

Y.Yさんの膝の状態を見てみると、

時間をかければしっかりと良くなる症状でしたので、

「治してさしあげられますよ。

しかし、この2週間で痛みをすべて取りきるのは、

もしかしたら難しいかもしれませんが、精一杯、治療をさしてもらいます。」

ということを初診時にお伝えしました。

 

結果、痛みが「10」あったものが「1」までに改善し

全く出来なかった正座も短時間ながら出来るまで改善しました。

 

今回のY.Yさんの鵞足炎は

「大腿部の内旋変位による縫工筋、薄筋、半腱様筋の過緊張」

により起こっていたものでした。

これらの筋肉の過緊張により鵞足(筋肉の付着部分)に炎症が起こっていました。

それで膝の内側(鵞足)に圧痛があり、熱感がみられたのです。

 

これらはすべて大腿部の内旋変位によるものであったので、

4回の治療は主にこれの変位をとる治療を重点的にしました。

 

それにより、歩行時の痛みが改善され、

階段の上り下りがスムーズに行えるようになりました。

 

しかし、まだ膝の痛みは少々残っているので、

これをすべて取りきるためにも

春休みが終わりY.Mさんが東京から帰られた時は

また当院に来ますという言葉をいただきました。

 

私もこれで満足はしていません。

最終的には長時間の正座をしても全く痛くない状況を作りたいと考えています。

 

最後に、

Y.Yさんのように、どこにいっても良くならい症状でも

当院の治療で完治の見込みはあるという事を

みなさんに知っておいていただきたいです。

 

治療担当 丸山

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